野菜達の特徴と代表的な使い方
ただ単純に『野菜』と言ってもキャベツにカボチャ、ニンジンに
ダイコン…沢山ありますよね?これから彼らの『食べ方と使い方』
について記載させていただきます。
〜ベースになりやすい野菜〜
●キャベツ・レタス・白菜など●
プロセッサーにかけてから茹でても、
茹でてから細かく切ってもいいです。
慣れてきたらザク切りを煮たのでも可。
(わんこの一口大程度の)
〜食べ応えを作ってくれる野菜〜
●かぼちゃ・サツマイモ・里芋・とろろ芋・じゃがいもなど●
量も増えるし、切り方が楽なお野菜たちです。
かぼちゃは一口大、イモ類は薄いいちょう切り的に。
(あんまりゴロゴロ大きいと、そのまま出てきちゃいます)
サトイモはアクがあるので、事前に何度かゆでこぼしを。
〜緑黄色のなかでもアクが少なく便利な野菜〜
●さやえんどう・オクラ・いんげん●
えんどう・オクラなどは下茹でもいらないくらいです。
ブロッコリーは湯がいた方がいいです。
このグループの冷凍ものは、
水をかけて解凍しただけで使えます。
凍ったまま、出来立て熱々ごはんの温度調節にも重宝。
お豆腐や凍った納豆も冷やすのに便利です。
〜意外と消化のよい野菜〜
●ピーマン・なす・もやし・豆苗・ごぼう●
もやし・豆苗はざく切りでOK。
他にカリフラワー・冬瓜など。
ごぼうはうすーく斜め輪切りにしてから細切りで。
〜意外と消化されにくい野菜〜
●にんじん・大根など●
他にかぶなど。葉の方に多く農薬が掛かっているので注意。
大根は千切り。にんじんは薄く輪切りにしてから千切りか、
ごろごろ切りにしたのを茹で上がってからつぶしても。
いったん冷凍にしたものは格段に消化がよいです。
生の時プロセッサーにかけても、おろしてもいいですね。
おろしたものは生のままでもOK。
スティックでおやつにあげても大丈夫。
〜お豆の仲間〜
●そらまめ・あずき●
他に枝豆・大豆・虎豆・花豆など。
指で潰すくらいで大丈夫です。
〜ごく少量でもよいグループ
●ワカメ・きのこ・ひじきなど●
ナトリウムも必要なミネラルなので、
普通に元気な仔なら塩抜きしたワカメやひじきの塩分くらい
なんともないです。 消化液は塩酸ですよね。
狼は獲物の血から塩分を得ています。
きのこはプロセッサーにかけたほうがいいですよ。
(おなかをこわすということでなく、そのまんま出てきちゃう)
〜生でも大丈夫な野菜〜
●トマト・きゅうり●
夏野菜は身体を冷やす働きがあります。
季節の野菜はその季節に食べるのが自然ですね。
( 季節はずれに大量摂取はどうかなという意味です )
農薬もその方が少ないです。
プチトマトの中身がピュッと飛び出すのに驚いて
嫌いになっちゃったり、
種の周りのドロドロが苦手な仔もいるので
最初はあげ方にちょっと気を使って。
〜気をつけたい野菜〜
●ほうれんそう・青梗菜●
他に小松菜・からし菜・菜の花・モロヘイヤ・ブロッコリーなど。
湯がいたら刻んで保存しておけば何かと便利。
緑黄色の葉もの野菜は、別鍋でのゆでこぼしが必須です。
特にほうれん草にはカルシウム・鉄などミネラルの吸収を妨げ、
結石の原因になる蓚酸が含まれているので必ず ! ! です。