犬が好きだから、犬に関わる仕事がしたいと思っていた人が実際に 仕事をしてみて諦めるといった事が多くあります。 トリマーや訓練士、シッターに介護士などただ単に好きだから というだけでは続けていくのは難しいと感じています。 その理由は仕事の内容にあります。 犬に関わる仕事でも、お客さんは犬だけではなく飼い主さんも一緒 にお客様になります。むしろ犬よりも飼い主さんと接する仕事と いってもいいくらいです。しかも仕事の内容も生き物を扱う仕事で すので、より責任感を持たなければ成り立ちません。 その上、給料も高いとは言えない職種が多いのでこの面だけでも 諦める人が多いのではないでしょうか。 仕事がしたいと考えている人はまず犬に関わる仕事がどのような ものなのかをしっかりと学び知ることから始めて頂きたいです。 飼育率からみても犬を飼う家庭が増えてきています。 しかし犬に関する基礎知識はまだまだ浸透していないのも事実です。 そんな中、犬に関わる仕事で働きたいという人は、最低限の 基礎知識は必ず学び、伝えていかなければなりません。 それは飼育率が上がるにつれて、基礎知識の浸透率も少なくなって しまうからです。しかも勉強をしてみると意外と間違った知識を 持っていることも少なくありません。知識がない人はお客様からの 信用を得られないばかりか、信頼を失ってしまいます。 どのような職種にしろ、犬に対しての基礎知識は必ず必要ですし、 なければいけないのです。基礎知識を学ぶのであれば、アルバイト で働いてみる事や通信講座を利用して知識を得るのもよいでしょう。