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あなたのライフスタイルに合ったわんこ

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犬種とは


こんな犬がいいなぁ、というイメージは既に皆様お持ちだと思います。
ですがその犬があなたと一緒に暮らすのに適しているかどうかは
また別に考えなくてはならない。
例えば…『このひとカッコイイ!好きなタイプ♪』
と思った人と実際に相性がいいかどうかは、また別ですね。
ここではその考え方のヒントを少しご紹介したいと思います。

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どんな犬種か



MIXだっていいんです。
いえ、むしろMIXの方が良い場合も実はあります
ここでは純潔種について考えていきましょう。

純潔種―もともとはヒトが犬に仕事をさせるために作り出されたものなんです。
だからそれぞれが目的にかなった特徴を持っているようです。
もちろん同じ犬種だからといっても個体差があるんです。
機械ではありませんから。
だからといって、純潔種の傾向というものは無視できません。
しつけである程度抑えられるものもありますが、
そのように生まれて来ているものを、強制するのはお互いに大変だと思います。
また、それがその犬種の魅力と考えれば意味の無いことともなります。

なので見た目だけでなく、
何の為に生れてきた犬種なのか、何に長けているのかを考えて選んでください。

例えば…
セントハウンド系のわんこはニオイを嗅ぐのが大好きです。
お散歩中、あっちの草叢やおしっこの痕、様々な場所に鼻を突っ込み動きません。     
さくさく歩きたい方や清潔志向の方は辛いかもしれないですね。

牧羊犬は動くものに敏感。
の〜んびりお散歩を楽しみたいのであれば、刺激に負けないだけのしつけが必要です。

ガードドッグは家族を守るのが役目。
しょっちゅう来客のある家では気が休まらず、落ち着きがないでしょう。

レトリーバー系はものを運ぶのが好きなように作られましたから、      
噛み噛みするのが大好きです。家具など傷ついても大丈夫ですか??

………などなど種類や性格は多々あります。
しつこいようですが、個体差やしつけの強弱で違ってきます。
なので持って生れた本能を抑えるのは人間も大変でしょうし、
『わんこ』にもストレスがかかってきます。

もし『これだけは許せない』という事がそのわんこの特徴であったなら
無理して強制するよりも、違う犬種を選んだ方が良いと思います。

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あなた自身



同時にイメージしているわんこがあなたのライフスタイルに
合うか考えてみましょう。
もしあなたが静かな住宅街にお住まいならば、
吠える犬種を選ぶのは最善の選択とは言えないかもしれませんね。

あなたの生活圏が二階以上で、エレベーターが無い場合
一人でわんこを抱っこして階段を上り下り出来ますか?(病気・怪我をした場合)
特に大型犬の場合10年後もそれが出来ますか?
あなたも年を取ってるんですよ?
急病の時に絶対あなた以外に家族がいるとは限りませんよ。
…一人で病院まで連れて行けますか。

例えば番犬の役目も期待したいのであれば、人が大好きな犬種は望ましくありません。

たくさんの運動量を必要とする犬種に、運動させてやれますか?   
あなたが家でじっとしているのが好きなら難しいでしょう。

また逆に座敷犬系に過度な運動はさせないでくださいね。
アジリティなどして楽しみたいなら骨格のチェックも必要です。

暖かい地方にお住まいなら、
なるべく寒い国出身のわんこはお止めになった方が良いかと。
……なとなど。

犬種とあなたのライフスタイルを考えることは結局おなじ事なのです。
『わんこ』選びには不可欠なことなのです。