●わんこ愛のマナー●
一生あなたが飼い主であること
犬と人間の子どもの違いは何だと思いますか?
犬は一生涯あなたの子供です。
成犬にはなりますが、自立した大人にはなりません。
(仮に自立してもらっても、それはそれで大変かもしれませんが…)
一生を終えるまであなたがウンチを拾います。
室温の管理から散歩まで全部やらなくてはなりません。
人間の子どものように、自分で出来るようには絶対になりません。
何があっても絶対に見捨てないこと
飼う際には、10年先のことも考えてくださいね?
お引越しの予定などありますか?
引越し先がペット禁止のマンション…?
一緒に住めるところを探しましょうよ ! !
同居の年寄りが寝たきりに……?
子どもの教育費で余裕がなくなった…?
ひとつの命を引き受けるんです。簡単なことじゃないんですよ。
相応の覚悟をして新しい家族を迎えあげてください。
病気や…老犬になっても、最後まで責任を持って世話をしてください。
事情があれど絶対に『処分』しない!
どうしても…どうしてもどうしても×∞
その仔と一緒に暮らせなくなってしまった……。
それでも絶対に保健所などに『処分』を頼まないでください。
保健所での『殺処分』は『安楽死』などでは決してありません。
二酸化炭素による窒息死なのです!
苦しんで苦しんで苦しんで×∞、、、死ぬのです。
処分を免れたとしても…大学病院に製薬会社・化粧品会社等に実験動物として売りとばされます。
そうするとどうなるか……。
死ぬより苦しい地獄が待っているんですよ。
必死になって、里親さんを探しましょう。
里親さんが見つかるまでの食費等を負担するお気持ちがあるならば、
公私の愛護団体さんも喜んで力を貸してくれるでしょう。
※しかし、必ずそこで引き取ってもらえる訳ではありませんので。
それとも?ご自分のものでなくなる犬にお金を掛けるのはバカらしいですか!?
山になんて絶対に置き去りをしてはいけません!
『誰かが見つける』『野良で幸せに…』 ――なんて勘違いしないでください!!!
事故が起きれば…病気・怪我でぐちゃぐちゃになって死ぬのです。
『狼』に戻ったりなんて、ありえません。
置いてくれば後はどうなろうと自分の責任ではないなんて…。
『あなた』が犬の死ぬところを見ていないから
『その仔』は死んだとは言えない = 死んではいないという解釈でいいのでしょうか。