●子どもの教育のため?●
犬や猫、文鳥にハムスター…動物の居る家庭の子ども達が
すごく情け深かったり、人に親切にする話を私はあまり聞いたことはありません。
しかしなぜか未だにこんな神話が残っているそうです。
子どもに犬との接し方や育て方を教えずにただ与えただけの場合…。
子どもは犬を気の向くまま、好きなようにいじくり回し遊び倒し、犬は必死に耐えている……。
実はそんな家庭は、世の中少なくないんです。
また、子どもという成長期の人は飽きやすい性格をしています。
興味が無くなり薄れたからって、犬は電池を抜いてほったらかしにしてはダメなんです。
今は子どもさんが散歩係りをしているかもしれません。
でも中学生・高校生になって、クラブ活動や塾通いなどで散歩をしなくなる日々もすぐに来ます。
ましてや、そうそう遊んでもくれないでしょう。
もしそうなったら…あなたが代わりに喜んで犬の世話ができますか ?
この覚悟がなければ、友人…家族…皆が辛い思いをしてしまいます。
でも一番辛い思いをするのは誰なのか……?
他でもない、犬が一番辛いと感じるでしょう。
『我が子が欲しがるから飼う』でなく
あなたが犬と暮らしたい、家族にしたい、そう思わなければ犬を迎えて欲しくはないです。